老犬がかかりやすい病気と対処法

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少子高齢化の中でペットを飼う人が増えていて、その中でも昔から今まで犬の人気が高くなっています。

大型犬から小型犬まで数多くの種類があって、生活に合わせて選ぶことができるのも魅力ですし、何よりも人間の素晴らしいパートナーとして存在してくれています。

そして医療技術の進歩は人間だけではなく動物に対しても同様になっていて、長寿の犬も増えてきています。

しかしながら問題もあって、年を取れば人間もそうですが、犬も身体機能が落ちてきて病気などになりやすくなってくるのです。

特に老犬になるとかかりやすいものが幾つかあって、事前に知って対処法を学んでおくといざという時に焦らず済みますし、命を助けることにもつながっていきます。

 

長寿によってある意味では新たに生まれた病気が「認知症」です。

これは人間だけではなく犬もかかるもので、どんな犬種でも、そしてどれだけ健康であってもかかってしまう時があります。

早いと7、8歳からはじまり、平均は11~13歳、15歳以上になると多くの犬が発症してしまいます。

原因については神経細胞の衰え、脳機能を支配するホルモンの低下、脳萎縮などがあげられます。

ただ認知症は昔はなかったものなので、まだまだ研究段階にあります。

それゆえ対処に対してもまだ手探り状態ですが、予防をすることはできて、これが最大の対処になるでしょう。

大切なのはコミュニケーションをとること、話しかける、スキンシップをとる、散歩をマンネリ化しないで刺激を与えるなど、可愛がってあげてください。

 

次に多いのが「甲状腺機能低下症」です。

甲状腺ホルモンというのは細胞に作用して代謝を促進させて、平常に保つ役割を持っています。

これが低下すると、代謝が狂ってしまい、発汗などがうまくできなくなってしまいます。

その結果として皮膚に異常が見られることが多く症状の発見につながります。

甲状腺機能低下が恐ろしいのは、これだけでも厄介なのに加えて他の症状を発症させてしまうことです。

症状としては毛や皮膚に異常が見られるようになる、動作が鈍くなる、寒さに弱くなる、むくみや心機能の低下などがあげられます。

対処としては発症に気付いたらすぐに病院に連れて行くこと、投薬によって治療が可能なので早めに発見と対処が大事になってきます。

こちらは気を付けていても防ぐことは難しいので、大切なのは普段から愛犬の様子をしっかりと見て、異変に気付いて病院に連れていくことです。

 

さらに「突発性前庭疾患」も注意が必要となってきます。

こちらの症状が恐ろしいのは、その名前の通りに突発的に起こってしまうことで、それまで元気にしていても突然になってしまう、さらにこれが原因となって亡くなってしまう場合があるのです。

めまいが原因で起こると言われていて、気持ち悪くなってフードや水を受け付けず衰弱してしまう危険性があります。

そのままにしておくと死亡にもつながっていくので注意が必要で、様子をしっかりと見て介抱しなければいけません。

特にフードや水を受け付けないのは問題で、すぐに病院に連れていき適切な処置をしてもらいましょう。

老犬になると食欲も落ちてきますが、この時に単純に年齢のせいだと思わず他に原因があるかもしれないと考えることが求められます。

それには普段から様子を見ていること、異常に気付くことが大事です。

人間と同様に犬も年を取ってくると身体機能が低下して、ちょっとしたことで病気になりやすくなります。

それゆえ大切なのは普段から観察をすること、少しでも様子がおかしい、異常が見られたら病院に連れて行くことです。

病気になってからではなく、なる前に対処することが大切なポイントになります。

 

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