ノミやマダニはとても小さい為、それ程大きな被害にならないだろうと思っている人も少なくありません。
確かに1匹の大きさはとても小さいのでそれほど影響がない様にも感じるかもしれませんが、実際には大きな被害を与える原因となる可能性は十分あります。
そもそも目に見えるノミやマダニと言うのはごく一部で、もっと沢山寄生している可能性があるのです。
また、ノミのメスは1日に50個程度卵を産みます。
1日で50個、2日、3日と考えていくとかなりの数に増えて行く事が容易に分かるでしょう。
さらに、ノミやマダニはただ皮膚の上に乗っているだけではなく、口から突起物を挿し込んで犬の皮膚に食いついています。
無理にそれを取り除こうとすると突起の一部が体内に残る事もあり、そこから皮膚炎を起こしてしまう場合もあるので気を付けなければいけません。
基本的には寄生虫を発見してから駆除するのではなく、寄生を予防する事が重要です。
さらに被害を拡大しない為にも早い段階でノミ・マダニ駆除を正しく行う必要があります。
まず重要なのはシャンプーできれいにする事です。
ただこの場合は全身を綺麗に洗う事が出来ず、結果的にノミ・マダニを駆除しきれない場合も少なくありません。
さらに毎日シャンプーをすると肌が乾燥してしまう可能性もあり、余計な皮膚疾患を起こしてしまう可能性も出て来ます。
従って、基本的にはノミ・マダニ駆除をしたい時にはその効果がある薬を投与すると言う事が重要です。
しかし犬に薬を飲ませる事はなかなか大変で、口の中に入れても吐き出されてしまう事も少なくありません。
無理矢理と言うのは犬にとっても飼い主にとっても大きなストレスとなる場合があります。
その点ネクスガードはソフトチュアブルのタイプとなっているだけでなく、味も犬が喜んで食べる牛肉風味となっています。
ですから薬を与える様な感じで無理矢理口の中に入れたりする必要は全くなく、フードに混ぜて与える事も可能です。
その為、投与すると言う点から考えると犬にとっても飼い主にとってもストレスを感じにくい製品となっていると言って良いでしょう。
勿論その犬の性格によってはフードに混ぜない方が良いと飼い主の方が感じた場合は、フードに混ぜずに与えたとしても何ら問題は有りません。
そんなネクスガードの大きな特徴の一つが、投与後すぐにノミ・マダニ駆除の効果を感じる事が出来ると言う事です。
基本的に投与してから約30分程度でノミを駆除し始め、8時間以内にノミを駆除してくれます。
従って、外出先でもしかしたらノミがついてきてしまったのではないかと思った場合も、直ぐに製品の効果を実感する事が出来る為にノミが卵を生んでしまう前に駆除する事が可能なのです。
また、マダニに関しては投与してから約48時間以内に駆除する事が出来ます。
ノミやマダニの駆除の効果は1か月間持続する事が期待出来るので、月に1度犬にネクスガードを与えてください。
そのため、犬自身がその味に飽きてしまって食べなくなると言う事も少なくて済むので、比較的与え続けやすい製品だと言えます。
またシャンプー等でノミ・マダニ駆除をする場合はどうしても肌に対するトラブルなどを考える必要がありますが、ネクスガードは経口剤となっているのでシャンプー等の影響を受ける事はありません。
ですから皮膚が敏感で専用のシャンプーしか使う事ができないという犬であっても、基本的には皮膚への影響を考える事無く利用する事が出来ます。
基本的に、ノミやマダニは草むらに行った時だけ寄生するわけではありません。
例えばノミやマダニが寄生している犬がいる場所に行ってしまった時は、そこで卵を拾ってきてしまう可能性も十分あります。
ネクスガードは予め投与しておくこともできますが、気になる場所に行ってから与えても上手にノミ・マダニ駆除が出来る製品となっています。
ネクスガードを利用する場合は、用法と用量には充分気を付けて利用する必要があります。
したがって、飼い主が自己判断で与えるのではなく、獣医師の指導の下で利用すると言うのが基本です。
また、ネクスガードを与える事によって何か体に異変が起きた時等はすぐに病院に行って診てもらう必要があり、必要な場合は治療等を行う事になります。
また、時には犬の体調によっては嘔吐してしまう事もあり、その場合は再投与しなければその効果を実感する事は出来ません。
とても高い効果が期待できるものだからこそ、安全に利用する必要があり、全て犬が飲み込んだかどうかと言う事も飼い主としては見ておく事が重要です。
犬用となっているので他の目的で利用する事は勿論できません。
この様な注意点に気を付けつつネクスガードを利用する事によって、高いノミ・マダニ駆除効果を実感する事が出来る製品となっています。
従って、犬の健康を守る為にも獣医師の指導の下で利用する事を心掛ける事が最低限守るべきルールだといえます。