人間が健康に長生きするためには、毎日の食生活に十分に注意する事が大事です。
そしてペットとして犬を飼っている人は基本的に、愛犬に元気な状態で長生きして欲しいと願っています。
その望みを現実にするためには、人間と同じく毎日の食生活に十分な注意を払ってあげる事が重要です。
だからこそ飼い主の責任として、出来るだけ栄養バランスの取れた高品質なドッグフードをペットに与えたいと考える人が多かったりします。
特に人間と同じく犬も年を重ねるにつれて太り易くなったり、健康を害する危険性が高くなるのです。
なのでシニア犬には、出来るだけ良い餌を与える様に注意する必要があります。
そんな風にシニア犬や高齢犬に与えるべきドッグフードとして人気が高いのが、モグワンとピッコロです。
所がその2つに絞ったものの、どちらを選ぶべきかで迷ってしまう人が珍しくありません。どちらも高い評価を受けているだけに、比較して自分の愛犬に合うと思える物を選ぶべきです。
比較としてはまず会社ですが、モグワンは日本の会社が開発して販売しています。
所がピッコロはイギリスの会社が開発して販売しているという、大きな違いが存在しているのです。お陰で万が一疑問点や問題が起きた際には、日本の会社の方が問い合わせし易いという利点があります。
ただしピッコロの方はワールドワイドに販売しており、イギリス国内だけでなく世界的に高い評価を得ているという安心感も有しているのです。
ペットフードを購入するとなると、気になるのが価格の問題だったりします。餌というのは毎日与えるので、幾ら高品質の物でも高価格過ぎると購入し続けるのが難しいです。
もっともどちらのドッグフードも、その時々のキャンペーンにより割引が適用されたりするので平等に通常価格で比較します。
するとどちらの商品も税抜きで1袋3960円であり、同じ価格で販売されているので購入費用は同じです。
所がコスパを見ると、実は違いがあります。というのもモグワンは1袋で1.8kgという内容量であるのに対し、ピッコロは1.5kgです。同じ価格でも内容量が多い分、モグワンの方がコスパは優れています。
次に対象の比較ですが、どちらも全犬種に対応しているので違いはないです。ですがモグワンは全年齢を対象としているため、犬種だけでなく年齢も気にせずに利用する事が出来ます。
ピッコロの方は7歳以上と対象年齢が決められているので、注意が必要です。もっとも対象年齢が定められている事で、シニア犬や高齢犬が食べるのに特化したドッグフードであるという捉え方も出来ます。
なのでシニア犬に与えるなら、こちらの方が安心感があると言えるのです。
ドッグフードを選ぶ際に重要な点として、含まれている栄養素も外せません。
モグワンの方は肉や魚が含まれている割合が56パーセント程で、低脂肪で低カロリーさが売りです。なので太り易い犬には、向いています。
ピッコロの方は肉と魚の割合が70パーセントなので、高タンパクな餌です。ただしシニア犬はタンパク質の摂取量が少ないと、筋肉量や運動機能の低下に繋がり易いのでやはり高齢犬向けのドッグフードと言えます。