ドッグフード選びに悩まされている飼い主は少なくはありません。
安心・安全なドッグフードを与えたいと思っても、数が多すぎて何を選べば良いのか分からないという飼い主が多いようです。
人気のドッグフードのひとつに大豆やとうもろこしなどの犬が消化しにくい穀物が使用されていない「モグワン」があります。
モグワンは原材料にヒューマングレードつまり、人間でも食べることが出来るような新鮮な素材を使用しているということを謳っています。
保存料や添加物も使用しておらず、生後4ヶ月からシニアまで幅広い年齢の犬に与える事が出来るというフードです。
手頃な価格であるとは言えませんが、安心して与える事が出来るということで選ぶ人も多いようです。
実際に使用している飼い主の口コミを見てみると「体臭が少なくなった」という意見が多く見受けられます。
その理由はいくつかあります。
そもそも、犬にも体臭はあります。ただ、それは犬種によって異なりますし、同じ犬種でも個体によって差があるのは仕方のないことです。
ただもし、これまで体臭が気にならなかったのに、気になるようになったという場合には、腸内環境が悪化していることが影響しているのかもしれません。
手頃な価格で購入することが出来るドッグフードの中には、大豆やとうもろこしなどがかさ増しのために使用されているものもあります。
これらが原材料として使用されている場合、消化の際に腸に負担がかかってしまいます。
その結果、腸内環境が悪化し、悪玉菌が増えてしまい、アンモニアや硫化水素と言った有毒物質が作り出されてしまうのです。
これらの物質は吸収され、血液によって全身に運ばれ、結果としてニオイが強くなったと感じられるようになるようというわけです。
モグワンには大豆やとうもろこしなどは使用されていませんので、腸内環境が整い、体臭が軽減されることが多いようです。
ただし、犬によっては逆の効果となることもあります。モグワンには動物性たんぱく質が多く含まれています。
そのため、最初のうちは便が柔らかくなったり、体臭がきつくなったと感じられる場合もあります。
これまで使用していたドッグフードから急にモグワンに切り替えた場合には体調不良の原因にもなりますので、これまで使用していたフードと併用しつつ、少しずつ切り替えるようにしましょう。
もし、体調不良が続くという場合には、体質的に合っていない・食物アレルギーが原因である可能性もありますので、動物病院に相談をするようにしましょう。
特に高齢の犬のドッグフードの切替には二週間以上の時間をかけ、徐々に切り替えることで消化器官への負担を軽減させることが出来るでしょう。
モグワンには保存料などが使用されていないため、開封してから時間が経過すると酸化してしまう可能性があります。
小分けにはされていませんので、開封後の保存は出来るだけ酸素に触れさせないように工夫をしましょう。
手作り食の美味しさ×ドライフードの栄養バランス
プレミアムドッグフード『モグワン』
