メタフラムチュアブル犬用は関節痛を和らげるお薬です

メタフラムチュアブル犬用の特徴

メタフラムチュアブル犬用は、犬用に開発された鎮痛剤であるメタカムのチュアブル錠のジェネリック医薬品です。

 

ジェネリックのため同じ有効成分を配合しながらも、よりリーズナブルな価格で購入することができます。有効成分としてメロキシカムを含み急性及び慢性の痛みの緩和に効果を発揮するのです。

 

メタカムが液状名のと異なり、投与に使い勝手の良い錠剤の形状となっています。メロキシカムは消化器官や腎臓の機能維持に不可欠な酵素への影響を最小限に止め、炎症の原因となるプラストグランジンの合成を阻害し、抗炎症作用を発揮します。

 

また高齢犬で問題になる関節トラブルの原因となる軟骨組織破壊の抑制する作用も有していることから、関節の慢性的炎症に起因する痛みの緩和にも効果を発揮するわけです。軟骨組織の破壊を引き起こすのは、加齢に伴う軟骨細胞の減少が理由です。

 

軟骨部分がすり減ることで、骨同士がこすりあい痛みを引き起こします。メタフラムチュアブル犬用はこの軟骨組織破壊の抑制作用が強いため、関節トラブルの痛みに特に高い効き目を有しているのです。

 

さらに高齢犬がかかりやすい各種の慢性病では発熱や疼痛の問題に直面しますが、メタフラムチュアブル犬用は解熱作用や鎮痛作用も持っている上に副作用が少ないため、体力の衰えた犬でも安心して服用させることが可能です。

 

メタフラムチュアブル犬用1mg100錠

 

メタフラムチュアブル犬用の効果

メタフラムチュアブル犬用は、軟骨組織の破壊を抑制する作用が強いのが特徴です。特に適応対象になる疾患としては、椎間板ヘルニアと股関節脱臼、そして急性・慢性の関節炎が代表的です。

 

椎間板ヘルニアはダックスフントなどの身体が長く、脊椎に負担にかかりやすい体型の犬に多いと言われますが、体型の如何を問わず高齢になると頻発する病気です。脊椎の間にクッションの役割をする椎間板がありますが、この組織が老化や体重増加により飛び出してしまい、脊髄神経に刺激を与えることで痛みや運動障害が出てくるわけです。脊椎に強い痛みを生じるのが特徴で、この疼痛管理と安静が治療の基本になるのです。メタフラムチュアブル犬用は椎間板ヘルニアの痛みを緩和し、犬のQOLを改善させる効果を持ちます。

 

ところで高齢犬が良くかかるのが、慢性の関節炎です。加齢によって関節の軟骨組織の破壊が進行することはある程度やむを得ない側面がありものの、しばしば慢性の炎症を期足していることがあります。

 

軟骨組織の現象だけでなく、炎症までも併発すると関節の破壊がさらに進行し、寝たきりになってしまう危険性があるのです。メタフラムチュアブル犬用は高い抗炎症効果で慢性関節炎症状改善にも効果を持ちます。

 

メタフラムチュアブル犬用1mg100錠

 

メタフラムチュアブル犬用の使い方

メタフラムチュアブル犬用は錠剤なので、直接服用させるか、それを嫌がるようであればフードに混入して投与します。出来れば缶詰などの嗜好性の高いフードに混ぜるなど、違和感なく愛犬が服用できるように飼主さまも工夫をして下さい。初日と2日目以降は投与量が違うので、注意してください。

 

初日の投与量は犬の体重1㎏あたり、有効成分メロキシカムを0.2㎎投与するようにします。2日目以降は、体重1㎏あたり効成分メロキシカムを0.1㎎を投与するように適宜調整することになります。錠剤には割線が入っているので、調整は簡単に行えますが、獣医師の管理のもとで行うのが、安全性を考慮するとベターな選択になるでしょう。

 

メタフラムチュアブル犬用は1錠あたり有効成分メロキシカムを1㎎または2.5㎎を配合しています。適切な投与量を計算するには、出来る限り愛犬の体重を把握しておく必要があるのです。目安としては、体重が4-7㎏の場合1㎎を1/2穣、10-15㎏の中型犬なら1㎎錠を1.5穣服用させることになります。副作用は少ないとされていますが、投与中は犬の状態を監察し状態の変化を把握しておくことが求められます。

 

特に高齢犬では容態が急変する可能性があるので、注意を払うようにしてください。

 

メタフラムチュアブル犬用1mg100錠

 

使用上の注意

メタフラムチュアブル犬用は、高齢犬の疼痛の緩和を目的にした薬の為、使用上はいくつかの注意点があります。年齢面では6年齢未満の犬には投与しないでください。妊娠中や授乳している犬への安全性は確認されていないので、投与は控えましょう。高齢犬であっても、極端に衰弱が見られる場合も、使用は回避すべきとされています。

 

メタフラムチュアブル犬用は副作用は少ないのは確かですが、消化管を通り肝臓で代謝されて効果を発揮します。そのような作用機序を持っていることが関係して、消化管に出血性の疾患を基礎疾患として有している場合や、肝臓・心臓あるいは腎機能障害を持っている犬にも、投与は控えます。

 

特に腎臓機能への影響が強く出る場合があるので、慢性腎炎などを患った高齢犬は注意する必要があります。慢性腎炎などの腎機能障害は初期は症状が少ない特徴があります。年齢を重ねるほど腎機能障害の可能性が高まるので、特に注意を払わなくてはならないのです。

 

食欲低下や嘔吐・下痢・潜血便などの消化管への副作用や腎不全が稀に出ることがあります。便の様態の変化や元気がなくなる等、投与中に普段と違う変化が観察された場合には、投与を中止し速やかに獣医師の診察を受けて下さい。

 

メタフラムチュアブル犬用1mg100錠

 

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