老猫がかかりやすい病気と対処法

 

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ペットは家族のため、いつまでも元気で長生きをして欲しいと思っている人も多いと思います。

 

元気で長生きをしてほしいならば、こまめに手入れをしたり、様子に注意をしたりすることが必要です。

 

とくに猫は老化が早く、気をつけなければいけない病気もさまざまなものがあります。

 

老猫と呼ばれるのは10年以上生きた猫になります。

 

人間の年齢にすると70歳ほどで、人間と同じようにさまざまな老化のサインが現れます。

 

老化のサインとしては、行動が鈍くなって寝ている時間が増え、視力が弱ることで行動範囲が狭くなります。

 

爪が鞘の中に収まらずに出たままになり、爪研ぎもしなくなるためこまめに爪切りをしてあげる必要があります。

 

脳や神経が衰えるため物覚えが悪くなり食事をしたことを忘れて催促したり、膀胱炎を起こしてトイレが間に合わなくなり粗相をするケースがあります。

 

筋肉も減って脂肪が増え、歯が抜けたり、毛艶がなくなる、毛づくろいをしない、食べ物の好みが変わったり好き嫌いが出るなどがあるため、これらに注意することが大切です。

 

猫が年をとると病気にもなります。それぞれに原因や対処法は異なるため、それに合わせて対処していきます。

 

老猫が一番かかりやすいものとしては、腎臓病が上げられます。

 

もともと猫は尿の濃縮能力が高く、歳をとると腎臓に負担がかかってしまい、若い頃から感染症を繰り返していると腎機能が低下していってしまいます。

 

体重の減少や食欲不振、嘔吐、多飲多尿などの症状が引き起こされます。

 

食餌や輸液療法を行うことによって進行を遅らせることができます。

 

人間と同じようにがんも引き起こされます。

 

がんの中でもリンパ腫と乳がんが起こりやすく、転移してしまうと死亡するケースもあります。

 

乳がんは避妊手術をしていないと発症しやすく、リンパ腫は白血病ウイルスが関与しているとされています。

 

症状は元気がなくなったり、食欲不振、下痢、腫瘤などが皮膚や体内にできてしまいます。

 

早期発見すれば、手術や放射線治療、抗がん剤の治療を行えます。

 

老化によって引き起こされる筋肉と骨格の病気もあり、とくに関節炎にかかりやすいです。

 

症状は足を引きずったり、手足が不自由になります。

 

薬によって痛みを和らげたりする治療と同時に、猫の体力に合わせた環境作りを行うことで転倒を防ぎます。

 

猫は、もともと歯垢が溜まりやすい動物のため、放っておくと歯周病や口腔の病気になってしまいます。

 

口臭やよだれのほか、食欲不振、歯茎の腫れ、歯が抜けるなどの症状が現れます。

 

若いうちから歯垢をケアすることで予防することが重要です。

 

脳が老化すると起こるのが認知症状で、食べ物に関心を示さなかったり、トイレで用を足せないなどの症状があります。

 

内臓疾患を併発していることもあるため、定期的な健康診断が必要となります。

 

甲状腺機能亢進症も引き起こされる病気のひとつです。

 

甲状腺が肥大することで甲状腺ホルモンが過剰に分泌されます。

 

行動が異常に活発になったり、多食、嘔吐、下痢などが現れます。

 

甲状腺ホルモンの合成を阻害する内服薬を服用させるか、手術によって対処していきます。

 

心臓病にもかかりやすくなります。呼吸困難や後ろ足のマヒなどの症状が現れ、内服薬によって進行を遅らせたり、機能を助けたりしていきます。

 

老化によって消化機能が衰えることで、便秘や排泄障害にもなりやすくなります。

 

慢性便秘や下痢、尿が出ないなどの症状が現れるため、対処法としては便秘のときにはフードに食物繊維や生肉、牛乳、オリーブオイルなどを加えることが有効で、排尿障害のときには普段から様子を見ながら定期的な尿検査を行います。

 

老猫の健康を守るのは、飼い主の義務ともいえます。

 

定期的な検診や猫の様子をこまめに見ていくことが大切です。

 

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