犬や猫のアジソン病の治療薬フロリネフについて

ペットがかかる難病として指定されているアジソン病の症状としては、犬も猫も共通の症状を伴う事が多くなっています。

代表的なものとしては元気がない・食欲不振・身震い・下痢嘔吐・体重減少などがあげられているほか、水を沢山飲むことから尿の回数や量が増えたり、体の倦怠感があるのであまり運動をしたがらなくなるというものもあるようです。

これはアジソン病が腎臓の病気である事が理由とされていて、腎臓から出てくるホルモンの量が減少してしまうことによってこれらの症状を起こすようになっています。

また急性症状として副腎クリーゼと呼ばれるものがあり、これを起こしてしまうと突然の脱力や微熱・呼吸困難・意識障害・ショックなどを引き起こしてしまう可能性があり、最悪の場合は死亡してしまう可能性もあるので注意が必要です。

 

アジソン病の治療法

では犬や猫がアジソン病にかかってしまった場合にはどのような治療方法が行われるのかと言うと、病状によって入院して治療が行われる場合と投薬で自宅治療ができるケースに分けられています。

例えば副腎クリーゼのような急性症状が見られると言う場合は緊急性が高くなっているので入院が必要となっており、そこで輸液と糖質コルチコイドの一種を利用した投薬治療が行われるようになっています。

基本的には急性症状が落ち着けばそこで治療は終了とされていますが、入院には数日かかる場合もあるようです。

それに対して慢性的な症状や病状であると言う場合には自宅で投薬治療が選択される事が多くなっていて、主に鉱質コルチコイド製薬と呼ばれている副腎皮質ホルモンを補うための薬を飲むことによって足りないホルモンを補うと言う治療が行われます。

こうする事によって症状を緩和させる事ができるようになっているので、定期的な投薬を行う事が大切です。

ただし注意点として入院治療は一時的なものなのですが最終的には投薬治療に切り替えられるようになっていますし、投薬治療の場合はあくまでも症状を緩和させるものとなっているので治療を目的としたものではないという点があります。

そのためこの治療は一生涯続けていかなければいけませんし、ペットだけではなく飼い主も根気強く付き合っていく必要があります。

それ以外に必要とされている治療としてはペットが過ごしやすい環境を整えると言うところで、症状を悪化させてしまう要因であるストレスを与えないように環境整備をすることも重要な治療とされています。

 

フロリネフ0.1mgの概要と使用方法

フロリネフは犬猫のアジソン病に対する治療薬として利用されている薬で、0.1mgで1錠服用すると言うスタイルが一般的だとされています。

フルドロコルチゾン酢酸エステルという合成ホルモンを有効成分としている事から合成鉱質コルチコイド剤として分類されており、ステロイドホルモンの一種なのですがその中でも特に塩類代謝作用が強いという特徴を持っています。

そもそも鉱質コルチコイドとは、体内でのカリウム・水素イオンの排泄やナトリウムイオン・水の再吸収を行ってくれる体の調整ホルモンのことをさしており、アジソン病にかかってしまうとこのホルモンの分泌が低下してしまうため体のミネラルが低下してしまうと言う状態になっています。

それを補ってくれる薬のひとつが、このフロリネフなのです。

主な作用としては塩類代謝作用が代表的だとされていて、犬猫が服用する事によって体内のナトリウムを増やす事によって血圧を上げることができると言う効果が期待されています。

特にアジソン病の場合はナトリウムイオンを再吸収する事ができなくなってしまうので低下しやすく、それによって血圧の低下や倦怠感などに繋がりやすくなっているので症状として最も出やすいものの原因となっているのです。

だからこそフロリネフを利用する事によってナトリウムイオンを取り込み、これらの症状を改善する事ができるようになっています。

使用方法としては1日1回が目安とされているのですが犬と猫で使用方法が異なっており、猫の場合は0.1mgを1日1回とされているのに対して犬の場合は0.1mgから0.4mgの範囲を1日で摂取するようになっています。

これは犬の場合は重さによってどの程度服用するのかと言う用量が異なっていると言う部分が理由になっていて、主にフロリネフそのものは小型犬に利用される事が多いため0.1mgの服用が基本とされているようです。

ただし体格が大きいものなど小型犬以外に使用する場合は用量を増やしたり回数を増やすなどの対応をするほか、別の治療薬で対応すると言う事もあります。

ちなみにフロリネフの副作用としては不眠・消化不良・食欲不振・むくみ・血圧上昇・体重増加などが見られる事があります。

血圧上昇に関しては作用の面でも仕方ない部分なのですが、効果が強すぎて過剰に血圧が上がりすぎてしまうと言う事もあるので注意が必要です。

またフロリネフはインターネット通販でも購入する事ができるようになっていますが、治療の経過や体重によって使用される量が異なるため必ず獣医師に相談してから服用しましょう。

 

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