フィラリア予防薬ハートプロテクトプラスについて

犬猫に限らずペットを飼う方なら警戒すべき、有名な寄生虫症がフィラリアです。

重篤になると死亡に至ることもあるため、その予防は大変重要と言えます。

ハートプロテクトプラスは、「ハートガード」や「カルドメック」といった犬フィラリア予防薬の後発のジェネリック薬です。

ジェネリックとはいうものの含まれている成分は前出のこれら先発薬と同様で、イベルメクチンとピランテルパモ酸塩が体内で有効成分として働くことになります。

とくにイベルメクチン、という言葉に聞き覚えのある方も多いかもしれません。

2015年に日本人3人目になるノーベル生理学・医学賞を北里大の大村名誉教授が受賞しました。

ニュースになり多くのメディアに取り上げられたため、これを記憶されている方も多いでしょう。

実はこの大村教授がノーベル賞を受賞した理由がイベルメクチンの発見、開発だったのです。

教授は数十年前にある菌からエバーメクチンという物質を抽出し、そこから改良を重ねて作られたのがイベルメクチンです。

これは寄生虫などの節足動物の神経に作用し、少量の投与で大きな効力を発揮します。

アフリカや中近東などで長年多くの人々が苦しんでいた寄生虫由来の風土病オンコセルカ症や象皮病に対してイベルメクチンは特効薬となり、その貢献が認められてのノーベル賞受賞となったと言われています。

このようにイベルメクチンは寄生虫の駆除に有効であり、またもともとはペットや家畜のフィラリア予防薬として開発されていたため、フィラリア幼虫にとくに大きな威力を発揮し、長く動物のフィラリア対策に使われてきた実績のある、安心して使える成分です。

もうひとつの有効成分ピランテルパモ酸塩は腸内に住み着く回虫・鉤虫・条虫・線虫などを駆除する働きがあり、回虫症や鉤中症などから犬を守ります。

この二つの有効成分を一緒にすることで、一度の服用で全身の違ったタイプの寄生虫に対抗できる薬になっています。

先発薬から遅れること数年して発売されたハートプロテクトプラスはジェネリックである分その価格が安く、また個人輸入する場合でも日本語パッケージ・説明書であるため安心して購入できます。

チュアブルタイプであるため、食べさせやすいのも特徴です。

ただし、警戒心の強い犬や味に敏感な犬にはオブラート等にくるみ、食事に隠して与えるほうが良いでしょう。

服薬の間隔が長いため、与え方にそこまでこだわらなくても良いのもうれしい点です。

 

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ハートプロテクトプラスの使用方法

ハートプロテクトプラスはフィラリアに有効な薬ですが、フィラリアの仕組みについて学んでいればより正しい使用方法を知ることが出来ます。

フィラリアは蚊が媒介する寄生虫で、蚊がフィラリアに感染している動物から血を吸うことで蚊の体内に入りこみます。

そして蚊の体内である程度大きく、感染能力が身につくまで(感染仔虫)成長してから、次に蚊が血を吸ったタイミングでその動物の体内にもぐりこみます。

感染仔虫は本能によって体内を少しずつ移動して、最終的には心臓内部を目指します。

心臓の内部に入りこんでしまうと定着し、そこでまた大きくなっていくのですが、こうなってしまうと簡単には取り除けません。

心臓内部に生息するため血流を邪魔してしまい、少しずつ各臓器にダメージが蓄積されます。

その結果、動悸がする、食欲がない、お腹が膨れてしまう、血尿・血便、散歩を嫌がる・・・などさまざまな全身症状が出てきます。

重くなった場合外科手術という選択肢しかないケースもあり、なんとか重篤になる前に予防したい病気の一つです。

予防のためにはまず、蚊の動きを知ることです。

蚊は温度15℃以上であれば活動し、吸血をすると言われています。

そのため例年4月~12月くらいであれば蚊に刺される可能性は存在し、この間はとくに注意が必要です。

また温暖な地域であれば一年中警戒が要るでしょう。

ハートプロテクトプラスは体内にもぐりこんだまだ小さい感染仔虫に効果を発揮するため、一定間隔で飲み続けて予防をすることになります。

服用は体重によって定められた規定の用量を守って一か月に一回行います。

回数を多く、あるいは量をたくさん飲んでも効果は増大しませんので注意しましょう。

蚊のいる4~12月はとくにですが、一年を通して飲むことも問題はありませんので、なるべくなら年間を通じて服用するようにしましょう。

体重によっては錠剤を分割して与えることになります。

危険な成分ではありませんが、飛び散らないようなるべく飛散防止のピルカッターなどで分割するようにしましょう。

直射日光には当てないようにし、15℃~30℃くらいの温度で保管します。

注意点として、あくまでフィラリア幼虫に効果のある薬ですので、大きくなってしまうと効いてきません。

それどころか副作用もありますので、すでにフィラリア症と診断された犬には服用させないようにしましょう。

そのため服用前には必ず獣医師にかかり、相談されることをおすすめします。

 

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