マダニの感染症予防と対策

 

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最近、日本でもマダニの被害が深刻になってきています。

 

これまで、ダニというと、目に見えないほどの小さな虫という印象が強かったようですが、マダニは、肉眼でもしっかりと確認できるほどの大きさで、さされると重篤な症状を引き起こすため、人間だけでなく、犬にとっても非常に脅威となる存在になっています。

 

マダニの被害の対策を考えるのであれば、予防することが何よりも重要になってきます。

 

まず、外にお散歩することが日課となっていたり、外で遊ぶことが多い犬の場合には、もちろん、犬の精神状態の安定のためや、健康を考えると、外で十分に遊ばせることは非常に大切といえるのですが、遊ぶ場所について、考え直す必要があります。

 

マダニは、草むらに潜んでいて、何か動きがあるものが通りかかるのを、じっと待っているのです。

 

そこに犬や人が通りかかれば、すぐさま飛びついてきてしまいます。

 

ですから、それを防ぐためには、そのような潜んでいる可能性があるような草むらには近づかないということが大切なのです。

 

犬は、お散歩中には、どんどん草が茂った方へ歩いて行きたがるものですが、それは避けるようにしなくてはならないでしょう。

 

また、万が一、体にマダニが付着してしまっても、被害を防ぐという意味で、専用の薬を用いることも効果的といえます。

 

これまでも、フィラリアなどの薬を定期的に服用させてきた飼い主も多いことでしょうが、マダニ用の薬は、一般的に服用するタイプではなく、塗布するタイプになります。

 

 

動物は、全身が被毛で覆われているため、どこに塗っていいのかわからないと思う人もいるかもしれませんが、動物病院で獣医師などによって塗布してもらうことも可能ですし、自分でネット通販などで薬剤を購入し、塗布することも、それほど難しくはないので、チャレンジしてみても良いでしょう。

 

薬剤を塗布する場所は、首の後ろの方になります。そこの部分の被毛をかきわけて、地肌が見えるようにする必要があるので、できれば、二人で行うのが良いかもしれません。

 

一人が被毛を両手でかきわけて、体を保定している間に、もう一人が地肌の部分に薬剤を塗布するようにします。

 

この一部に塗布しただけで大丈夫なのかと不安に思うかもしれませんが、効果は全身に行きわたるので安心といえるでしょう。

 

しかし、これは、一度だけ塗布すれば良いというものではなく、フィラリアの薬のように、定期的に使用することが大切です。

 

また、蚊は主に暖かい時期にのみ、生息するものですが、ダニについては、室内に入り込むと冬でも死なないこともあるので、注意が必要といえます。

 

このような、専用の薬剤はとても効果的といえるでしょう。

 

しかし、犬が高齢の場合には、注意が必要です。

 

それは、薬剤の成分が、虫を殺すものであるため、動物にとっても、決して良いものではないからです。

 

もちろん、安全性には十分に研究されて開発したものなので、通常の健康な動物が使用する際には、それほど気にしなくてもよいのかもしれませんが、体力の衰えている高齢犬などについての使用は、獣医師と相談してから行ったほうが賢明ともいえるでしょう。

 

そのような薬剤以外の手段で予防したい場合には、虫が苦手とするオイルを使うという方法もあります。

 

特に、ハッカ油はマダニに効果があるといわれているので、ハッカ油を少し加えた水などをスプレー容器に入れて、被毛に塗布すると効果が見込まれるかもしれません。

 

また、庭に放し飼いにしているような場合には、ハッカ油は、植物にかかっても、問題ないので、安心して虫よけスプレーとして使用することができますし、香りもとてもさわやかなので、おすすめともいえます。

 

ただし、犬は人間と比較すると、何倍も嗅覚が発達しているといわれていますから、人間にとっては、心地のよい香りであっても、刺激が強すぎる場合もあるので注意が必要です。

 

言葉を話すことができない動物は、不快に思っていても、上手く伝えることができないでしょうから、塗布した時は嫌がっても、その時だけなのか、それとも、しばらくしても、嫌がるのか、注意深く様子を観察しておく必要があります。

 

人間の気が付かないうちに、ストレスに感じて、体調を崩したり、嗅覚に影響がでる可能性もあるので、濃度などには十分に注意することが大切ですし、塗布する場所も、なめたりすることができないような首の後ろあたりを中心にするのが良いかもしれません。

 

また、ハッカ油意外にも、虫よけに効果的とされる精油がいくつかありますが、猫にとっては、精油は使ってはいけないといわれているので、猫と一緒に飼っているような場合には、使わないようにしましょう。

 

どのような予防手段を選んだとしても、ペットにとって、ストレスが最低限で済むような方法を上手に選んであげたいものです。

 

お散歩の時には、服を着せるのも効果があるので、夏の暑い時期でなければ、試してみるのも良いかもしれません。

 

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