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ペットのこと

あなたがペットを飼う前に考えておくべきこと

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家族で暮らしている人も、一人で暮らしている人も犬や猫などのペットを飼うと生活に癒しの場と張り合いができます。

 

よその犬や猫を見たり、テレビなどで見て「かわいい、自分も飼ってみたい」と考える人も多いのですが、安易に飼ってしまうと後になって困ることも出てくるのです。

 

だからペットを飼う前にはしっかりと考えて準備をしておくことが大切です。

 

ペットといえども犬や猫だけではありません。

 

ハムスターやリス、鳥、亀、金魚、変わったところではイグアナや蛇類、サル、プレーリードッグなど法律で飼ってもよいとされている生き物にはたくさん種類があります。

 

しかし、どれも生き物です。

 

餌を食べれば排せつもします。

 

金魚や亀でも水槽の水を替えないで放置していたら病気になって死んでしまいます。

 

大きな声で鳴いたり吠えたりする生き物もいます。

 

夜行性の生き物もいるので、夜にがさがさと動き隣近所にも迷惑をかける場合もあります。

 

時には狂暴になることもあります。

 

そこで、何かペットを飼いたいというときには、まずは住宅事情や環境を考慮することが大切です。

 

アパートやマンションなどの集合住宅では、ペットを飼ってはいけないというところがまだまだたくさんあります。

 

また、自分のライフスタイルが適しているかということも考えなければいけません。

 

たとえば出張や旅行などで家を留守にすることが多く、その間みてもらえる人はいるのか。

 

散歩など毎日世話をする時間があるのかなど事前にたくさん考えなければいけません。

 

ペットを飼ってはいけない所で、こっそり飼うのはルール違反ということだけでなくペットにとっても迷惑です。

 

音を立てたり声を出すことを抑制されストレスがたまり、狂暴になったり、病気になったりすることも考えられます。

 

また、飼い主が留守でペットホテルなどに預けられると、いつもと環境が変わったり、ほかの人にお世話をしてもらうことがストレスになって様子がおかしくなることも考えられます。

 

だから飼ってはいけない住宅事情や留守にしがちな場合は、金魚や亀など家主さんの許可を得て飼える範囲の生き物を飼ったり、2,3日留守をしても大丈夫な種類の生き物にするしかありません。

 

また、ペットを飼うときは飼える環境であっても、近いうちに転勤や転居で飼ってはいけないところに行く可能性がある場合、結婚や出産などで飼えない状況になることが分かっている場合は、そのあと見てもらう人を確保しておくか、犬や猫など長生きをするペットではなく、きちんと世話ができる期間に最後まで見ることができる生き物を選ぶことが大切です。

 

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そして飼うと「しつける」ことが大切であることも事前に知っておくべきことです。

 

特に犬や猫の場合は、人にかみついたり、攻撃的にならないようにしつけることがまずは大切です。

 

狂暴な生き物は誰からも敬遠され、しまいには飼い主までもが敬遠する可能性もあるので気を付けなければいけません。

 

トイレトレーニングも必要で室内で飼う場合は、トイレ場所を決めて排せつができるようにすることや、どんな食べ物にもすぐに手を出さず「マテ」ができることも大切です。

 

かわいいからと言ってしつけることをせず、甘やかしてばかりいると人から嫌われるだけでなく、飼い主本人が飼うことを放棄してしまうことにもなりかねません。

 

また、犬や猫にも寿命があって必ず老後が訪れます。

 

いくらきちんとしつけられた犬や猫でも老化で耳や目の機能が悪くなったり、排せつが間に合わなくなったり、それまでできていたことができなくなります。

 

その時にきちんと対応できるかどうかも大切なことです。

 

ペットを飼うからには、最後まで世話ができる環境と、大変になっても最後まで愛情をもって世話をするという覚悟ができれば、好きな動物を探しに行きましょう。

 

 

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